
【導入事例】営業担当がコア業務に9割以上集中できる土台づくりを実現!

今回お話を伺った方|
リクルーティング事業本部 運用プロダクション部 マネージャー 花岡篤さん
リクルーティング事業本部 運用プロダクション部 リーダー 木村有沙さん
課題 | 営業担当のノンコア業務(原稿制作・入稿等)の削減 |
ワカルクが行ったこと | 求人原稿関連業務(制作・入稿等)/スポットおよび定例業務の運営サポート |
成果 | 営業スタッフが、業務の95%を営業に集中できるように |
「関わった人全てをハッピーに」を企業理念とし、人材紹介・派遣事業、求人広告運営、教育研修等を主要事業に活動。
2022年1月〜ワカルク事務代行サービスを導入。
1.社内体制の変化にもすぐに気づき、業務を「より良くする」視点を持って柔軟に対応してくれました。
___2022年の1月に初めてワカルクに業務をご依頼いただき、丸3年が経ちましたね。そもそも、どのような背景からご相談をいただきましたか?
花岡さん:コロナ禍で、会社の業績が悪化したことでスタッフ数が減り、その後しばらく売上が伸び切っていない状況がありました。理由を社内で分析したところ、スタッフが減った分、営業担当が原稿制作や回収といった後工程の業務の大半を担っていたことがわかったんです。営業がより営業活動に専念できるよう、自社でもサポートスタッフの採用・育成を進めつつ、外部パートナーにも後工程の業務をサポートいただきたいと考え、ワカルクさんに話を聞いてみようと思いました。

___数ある会社の中で、ワカルクに依頼してみていかがでしたか?
花岡さん:ワカルクさんのメンバーは全員、単に作業内容を確認するだけでなく、当社の顧客や商品のことを深く理解するべく取り組んでくださいました。だからこそ、レクチャーの時間が短縮でき、コミュニケーションコストを最小限に抑えられたんです。
木村さん:「コミュニケーションコストを抑える」という観点でいうと、ワカルクさんは当社のビジネスモデルや業務フローが変わっても、一回のレクチャーですべて内容をご理解してくださり、大変助かりました。具体的には、クイックで以前扱っていた求人広告はペイドメディア(※)だったのですが、2024年1月からクリック課金型の求人プラットフォームを扱うことになり、業務フローや原稿制作の本数が大きく変わったんです。社内の情報共有体制が徹底しているからこそ、キャッチアップの精度が高いのだと思います。レクチャー前に、スケジュールやタスクを整理し、目線合わせをしてくださったのもありがたかったですね。
また、毎回ホスピタリティーあふれる対応が印象的でした。レクチャー時、こちらに不手際があったときはすぐに気づいてくださったうえに、細部まで気を配って質問をいただけたので安心感がありました。
(※)ペイドメディア…企業が費用を払い広告を掲載する従来型のメディア
花岡さん:レクチャーのなかで伝わりづらい点については「このような説明があるとより良いのではないか」と皆さんから前向きな提案をもらったのも印象的です。依頼事項をそのままこなすのではなく、「もっと良くしていくためにはどうしたらいいか?」という観点で関わっていただけて本当にありがたかったです。
2.頼れる「パートナー」として、ワンチームで寄り添ってくれる安心感。
___ありがとうございます!組織づくりにおいて、自社の社員はもちろんですが外部と連携し、いかにワンチームで業務を進めていけるかが非常に重要になってくると思います。その点で、御社はどのような考えを持っていますか?
花岡さん:外部の方は、業者ではなく「パートナー」だと捉えてお仕事を依頼しています。だからこそ、なるべく早いタイミングで業務に必要な情報を開示し、今後どのような方向性を目指したいのか共有したうえでお仕事ができるよう意識していました。外部パートナーを選定する際は、値段の安さ/高さではなく、どのようなスタンスでお取り組みができるかが大事だと思っています。ワカルクさんは、顧客を深く理解しようとする姿勢や、私たちと同じ方向を向いて業務に取り組もうというスタンスがメンバー全員に共有されており、皆さん積極的に意見を聞きにきてくださるので本当に仕事がしやすかったです。
木村さん:レクチャーのときは、「ワカルクさんにご迷惑をおかけしないようにしよう」という気持ちで臨んでいました。ワカルクさんが作業をしてくださるなかで、疑問が発生しないよう、エラーが出そうな部分は事前にしっかり共有することを心がけていましたね。「やってもらって終わり」という感覚のメンバーはおらず、「一緒に働く仲間」としていつも本当に感謝の気持ちを持っていました。

3.大量のスポット業務も日次業務も、ワカルクになら安心してお任せできます。
___ワカルクにご依頼をいただいたことで、良い変化はありましたか?
花岡さん:以前、営業スタッフは業務の40%ほどを後工程に割かれていましたが、現在は95%営業の仕事に注力できるようになりました。また、ビジネスモデルの変化により定例業務が増えたのですが、その部分をワカルクさんに担っていただけたことで広告を安定運用する土台ができ、効果改善の提案に少しずつ時間を割けるようになってきたのも嬉しかったですね。
木村さん:2024年の8月頃から大型発注を受けるチームが発足し、各社原稿を掲載用に編集・修正する業務を担っていたスタッフが定例業務を行わなければいけないことがわかったんです。その際、定例業務をワカルクさんにご依頼できたことで、該当スタッフは自身の業務に注力できました。また、原稿制作本数が大幅に増え、更新頻度も上がるなか、社内メンバーは緊急案件にリソースを割かれず、社内整備に集中して時間を充てることができました。年末の忙しい時期をトラブルなく終えられたので大変ありがたかったですね。
花岡さん:他にも、2024年の12月頃、当社が運営する看護学生向け就活サイトの立上げで、情報入力業務が発生したのですが、ワカルクさんがいなければ業務が立ち行かなかったと思います。派遣の方にご依頼する選択肢もありましたが、レクチャーの工数も加味し、全面的にワカルクさんに協力いただきました。このようなスポット業務もお願いできるのはありがたかったので、今後もご依頼したいと思っています。

___ワカルクへの今後の期待感・要望はありますか?
花岡さん:弊社に対するクライアントの期待感として、「採用成功」という前提は変わっていません。ただ、取り扱う求人広告がクリック課金型になってからは、「もっと伴走してほしい」「日々改善活動をしてほしい」という要望をいただくようになり、定例の原稿更新業務が増えました。
課題を発見・抽出し、お客様の期待に応えることが営業やコンサル担当のコア業務だと認識しています。だからこそ、その土台を支える運用がしっかり回っているのが重要です。そのためにも、ワカルクさんには今お願いしている原稿制作業務だけでなく、その前段階の原稿編集ツールの作成からお願いできるようになると嬉しいですね。業務改善の面で、より一歩踏み込んだ提案も期待したいと思っています。
木村さん:ワカルクさんに定例業務をレクチャーするタイミングでマニュアルを作成しているのですが、至らない点が多く、ワカルクさんに追記していただきながら完成させている現状があります。今後は、マニュアル作成の部分から作業をお願いできたら嬉しいですね。
___今後は、今急速に広がっている生成AIの活用も視野に入れながら、組織全体がよりコア業務に注力できる仕組みをどう作るかが重要なテーマになっていきそうですね。ワカルクも共に進化しながら伴走し続けていきたいと思います。本日はありがとうございました!