今回お話を伺った方|
リクルーティング事業本部 運用プロダクション部 マネージャー 花岡篤さん
リクルーティング事業本部 運用プロダクション部 リーダー 木村有沙さん

課題営業担当のノンコア業務(原稿制作・入稿等)の削減
ワカルクが行ったこと求人原稿関連業務(制作・入稿等)/スポットおよび定例業務の運営サポート
成果営業スタッフが、業務の95%を営業に集中できるように

株式会社クイック

「関わった人全てをハッピーに」を企業理念とし、人材紹介・派遣事業、求人広告運営、教育研修等を主要事業に活動。
2022年1月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.社内体制の変化にもすぐに気づき、業務を「より良くする」視点を持って柔軟に対応してくれました。

___2022年の1月に初めてワカルクに業務をご依頼いただき、丸3年が経ちましたね。そもそも、どのような背景からご相談をいただきましたか?

花岡さん:コロナ禍で、会社の業績が悪化したことでスタッフ数が減り、その後しばらく売上が伸び切っていない状況がありました。理由を社内で分析したところ、スタッフが減った分、営業担当が原稿制作や回収といった後工程の業務の大半を担っていたことがわかったんです。営業がより営業活動に専念できるよう、自社でもサポートスタッフの採用・育成を進めつつ、外部パートナーにも後工程の業務をサポートいただきたいと考え、ワカルクさんに話を聞いてみようと思いました。

リクルーティング事業本部 運用プロダクション部 木村有沙さん(左)・花岡篤さん(右)

___数ある会社の中で、ワカルクに依頼してみていかがでしたか?

花岡さん:ワカルクさんのメンバーは全員、単に作業内容を確認するだけでなく、当社の顧客や商品のことを深く理解するべく取り組んでくださいました。だからこそ、レクチャーの時間が短縮でき、コミュニケーションコストを最小限に抑えられたんです。

木村さん:「コミュニケーションコストを抑える」という観点でいうと、ワカルクさんは当社のビジネスモデルや業務フローが変わっても、一回のレクチャーですべて内容をご理解してくださり、大変助かりました。具体的には、クイックで以前扱っていた求人広告はペイドメディア(※)だったのですが、2024年1月からクリック課金型の求人プラットフォームを扱うことになり、業務フローや原稿制作の本数が大きく変わったんです。社内の情報共有体制が徹底しているからこそ、キャッチアップの精度が高いのだと思います。レクチャー前に、スケジュールやタスクを整理し、目線合わせをしてくださったのもありがたかったですね。

また、毎回ホスピタリティーあふれる対応が印象的でした。レクチャー時、こちらに不手際があったときはすぐに気づいてくださったうえに、細部まで気を配って質問をいただけたので安心感がありました。

(※)ペイドメディア…企業が費用を払い広告を掲載する従来型のメディア

花岡さん:レクチャーのなかで伝わりづらい点については「このような説明があるとより良いのではないか」と皆さんから前向きな提案をもらったのも印象的です。依頼事項をそのままこなすのではなく、「もっと良くしていくためにはどうしたらいいか?」という観点で関わっていただけて本当にありがたかったです。

2.頼れる「パートナー」として、ワンチームで寄り添ってくれる安心感。

___ありがとうございます!組織づくりにおいて、自社の社員はもちろんですが外部と連携し、いかにワンチームで業務を進めていけるかが非常に重要になってくると思います。その点で、御社はどのような考えを持っていますか?

花岡さん:外部の方は、業者ではなく「パートナー」だと捉えてお仕事を依頼しています。だからこそ、なるべく早いタイミングで業務に必要な情報を開示し、今後どのような方向性を目指したいのか共有したうえでお仕事ができるよう意識していました。外部パートナーを選定する際は、値段の安さ/高さではなく、どのようなスタンスでお取り組みができるかが大事だと思っています。ワカルクさんは、顧客を深く理解しようとする姿勢や、私たちと同じ方向を向いて業務に取り組もうというスタンスがメンバー全員に共有されており、皆さん積極的に意見を聞きにきてくださるので本当に仕事がしやすかったです。

木村さん:レクチャーのときは、「ワカルクさんにご迷惑をおかけしないようにしよう」という気持ちで臨んでいました。ワカルクさんが作業をしてくださるなかで、疑問が発生しないよう、エラーが出そうな部分は事前にしっかり共有することを心がけていましたね。「やってもらって終わり」という感覚のメンバーはおらず、「一緒に働く仲間」としていつも本当に感謝の気持ちを持っていました。

オンラインインタビューにて(写真左上が花岡さん、右上が木村さん)

3.大量のスポット業務も日次業務も、ワカルクになら安心してお任せできます。

___ワカルクにご依頼をいただいたことで、良い変化はありましたか?

花岡さん:以前、営業スタッフは業務の40%ほどを後工程に割かれていましたが、現在は95%営業の仕事に注力できるようになりました。また、ビジネスモデルの変化により定例業務が増えたのですが、その部分をワカルクさんに担っていただけたことで広告を安定運用する土台ができ、効果改善の提案に少しずつ時間を割けるようになってきたのも嬉しかったですね。

木村さん:2024年の8月頃から大型発注を受けるチームが発足し、各社原稿を掲載用に編集・修正する業務を担っていたスタッフが定例業務を行わなければいけないことがわかったんです。その際、定例業務をワカルクさんにご依頼できたことで、該当スタッフは自身の業務に注力できました。また、原稿制作本数が大幅に増え、更新頻度も上がるなか、社内メンバーは緊急案件にリソースを割かれず、社内整備に集中して時間を充てることができました。年末の忙しい時期をトラブルなく終えられたので大変ありがたかったですね。

花岡さん:他にも、2024年の12月頃、当社が運営する看護学生向け就活サイトの立上げで、情報入力業務が発生したのですが、ワカルクさんがいなければ業務が立ち行かなかったと思います。派遣の方にご依頼する選択肢もありましたが、レクチャーの工数も加味し、全面的にワカルクさんに協力いただきました。このようなスポット業務もお願いできるのはありがたかったので、今後もご依頼したいと思っています。

「関わった人全てをハッピーに」を企業理念に掲げるクイック様

___ワカルクへの今後の期待感・要望はありますか?

花岡さん:弊社に対するクライアントの期待感として、「採用成功」という前提は変わっていません。ただ、取り扱う求人広告がクリック課金型になってからは、「もっと伴走してほしい」「日々改善活動をしてほしい」という要望をいただくようになり、定例の原稿更新業務が増えました。

課題を発見・抽出し、お客様の期待に応えることが営業やコンサル担当のコア業務だと認識しています。だからこそ、その土台を支える運用がしっかり回っているのが重要です。そのためにも、ワカルクさんには今お願いしている原稿制作業務だけでなく、その前段階の原稿編集ツールの作成からお願いできるようになると嬉しいですね。業務改善の面で、より一歩踏み込んだ提案も期待したいと思っています。

木村さん:ワカルクさんに定例業務をレクチャーするタイミングでマニュアルを作成しているのですが、至らない点が多く、ワカルクさんに追記していただきながら完成させている現状があります。今後は、マニュアル作成の部分から作業をお願いできたら嬉しいですね。

___今後は、今急速に広がっている生成AIの活用も視野に入れながら、組織全体がよりコア業務に注力できる仕組みをどう作るかが重要なテーマになっていきそうですね。ワカルクも共に進化しながら伴走し続けていきたいと思います。本日はありがとうございました!

今回お話を伺った方|マーケティング本部 Customer Marketing室 室長 河村 雅代さん

課題ユーザーとのタッチポイント強化(ポータルサイト運営・コミュニティ形成等)
ワカルクが行ったことポータルサイト運営におけるコンテンツ制作サポート
成果投稿総数216投稿(全体投稿の約60%)を達成、ポータルサイトのアクティブ率向上

ウイングアーク1st株式会社

「帳票・文書管理事業」「データエンパワーメント事業」の2事業を展開。ソフトウェアとサービスを通じて、企業のデータ活用を支援している。
2023年1月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.業務の垣根を超えて、伴走していただける心強さ。

___本日はよろしくお願いします!ウイングアーク1stさんが運営するユーザーコミュニティ「nest」は、今では会員数4,400名、企業数も1,900社以上になっていますよね。そもそもコミュニティを開設された背景はどういったところにあったのでしょうか。

当社は、2016年にはじめてクラウド型のソフトウェア販売を開始しました。該当製品は、売り切りではなくサブスクリプションのビジネスモデルなので、毎年いかに使い続けていただくかが勝負。そこで、ユーザーと接点を作る場の一環として、2020年10月にポータルサイト「nest Membership Portal」を立ち上げました。

___そんな中、ワカルクと契約してくださったのは2023年の1月でしたよね。

そうですね。2022年の夏頃から、ポータルサイト運営に手を貸してくれるような会社がないかと探していました。

___その当時、外注ではなく、「自社で派遣やアルバイトを雇用する」といった選択肢はありませんでしたか?

なかったですね。当時はカスタマーマーケティングの取り組みを始めたばかりだったので、自部署が社内でどのような役割をもって活動していくかがまだ明確になっておらず……。人材投資に対する理解を得られる状況ではなかったんです。

___ワカルクと契約前は他社さんにご依頼されていたと聞きましたが、ワカルクに切り替えた理由はどういうところにありましたか?

前の会社さんにはサイト内での記事投稿を依頼していたのですが、編集内容の確認や修正のラリーが多く、外に出すための準備にかける工数がむしろ増えてしまったんです。私たち自身もサイト運営を手探りで進めていたうえ、他にもいろいろな施策に取り組んでいきたかったので、品質高くアウトプットを出してくれて、最小限のコミュニケーション(業務指示)でもチームとして業務推進できるパートナーを探していました。

___難しい時期だったんですね。ワカルクへの依頼に不安はなかったでしょうか?

ワカルクさんとはたまたまあるイベントでお会いしました。既にワカルクさんと取引のある会社の代表の方にご紹介いただいたのですが、その場で「どんな業務を依頼できるのか」などいろいろなお話を聞けたので、不安はなかったですね。むしろ、「そんなにカバー範囲が広いんだ!」と嬉しい驚きがありました。

後は、御社と直接お話した際に、弊社や業務についての理解を深めたいと思ってくださっているスタンスが伝わってきて。業務の一部を切り出して依頼するのではなく、チームとして一緒にお仕事ができそうだと期待感が増しました。

___弊社代表と話していただいた後も、迷いは生まれなかったでしょうか?

そうですね。以前の契約時に不安だったことに対し、「大丈夫ですよ」と言っていただけたので。契約条件についても「この業務に関してはできない」という制限も該当しなかったので、安心してまずは一回お任せしようと思えました。

マーケティング本部 Customer Marketing室 室長 河村 雅代さん

2.プロフェッショナルとして向き合ってくれるから、安心感しかありませんでした。

___実際に弊社との業務が始まり、ギャップはありましたか?

ネガティブな点は本当になくて。ポータルサイトのコンテンツは、誰にどういう風に訴求するかを意識して届ける必要があるのですが、その想いがきちんと文章に盛り込まれていたのが素晴らしかったです。ポータルサイトやユーザーさんへのコメントだけでなく、弊社の事業・製品についても深く理解したうえで発信の方法を考えてくださっていると感じました。

実際、ユーザーさんからの反応や開封率が非常に良い状態でキープできているので、御社にサポートいただいたお陰で、読者の方々にもしっかり当社の想いが伝わっていると感じます。

___ありがとうございます!他に、「ワカルクのここがよかった」という部分はありますか?

どの方も真摯に業務に向き合ってくださるところでしょうか。私自身、投稿内容や文章の確認に最後まで追われる立場なのですが、「時間なので確認してください」とどこまでも追いかけてきてくださる(笑)。御社のおかげでスケジュールが徹底できていると思っています。

___追いかけ回しますよね(笑)。心の中ではみんな「いいのかな」「やりすぎかな」と思いながら取り組んでいますが……。

いえ、迷いがないところが素晴らしいと思います。「いいぞいいぞ」と。私も勇気をもらっています(笑)。後は、質問してくださることがすごく的確で。ひと通り調べて、考えたうえでご相談をいただけるので、無駄がない。みなさんプロだなと思います。

___「プロ」という言葉にも色々意味があると思いますが、河村さんの感じている「プロ」について、もう少し詳しく教えてください。

今あるチームの中で、ワカルクさんは自分たちが何をすべきかというのを、指示しなくても業務の中で汲み取って「ここの組織にはここが必要ですよね、だから私たちがここやります」というようにポジショニングを自分たちで提案してくれるところでしょうか。私たちのような、新規性の高い取り組みをしている部署で、かつ人手も十分ではないチームにはそうした自走できるパートナーさんがピッタリでした。

___チームの一員として同じ方向を向けているのも、河村さんが私たちをチームメンバーとして扱ってくださるからこそだと思っています。

そうですね。ワカルクさんには、直接ユーザーさんと触れる業務をお願いしていますので、運営方針や目指す方向性を共有しておくことは非常に大事だと思っています。人事異動、期初のチームの方向性なども定期的にシェアすることは、発注側の責任でもあると考えています。また、当社では、パートナーさんとよりよい関係を築いていくために、年に一度、各部門からその活動に協力してくれた協力会社さんを推薦し表彰する制度を設けています。2023年度は、当本部からワカルクさんを推薦させていただき、見事ワカルクさんが全社の「協力会社賞」を受賞されました。

協力会社賞のお祝いランチ会(写真左上が河村さん)

3.業務範囲やプロセスまで、結果を追求!とことん一緒に考えます。

___嬉しいです。逆に、ワカルクの改善点はありますか?

御社とのやりとりはリモートが主体になりますが、画面越しだとその人が持っている空気感が読み取りにくい部分があるので、対面の機会があるとさらによいと感じています。あと、無駄がないのはいいことなのですが、一緒に業務に取り組む仲間としては、もう少し遊びがあってもいいかもしれない。

___裏を返すと、そこまで関わってもいいと思ってくださっているくらい、弊社のメンバーが貢献できているのは嬉しいです。ちなみに、ワカルクをおすすめするとしたら、どんなお客様が良いでしょうか?

事業やプロジェクトを立ち上げたばかりで、業務の範囲やプロセスが定まっていない段階のお客様ではないでしょうか。御社の強みは、「この組織・チームの中で何をなすべきか」と全員が考え、伴走できるところだと思っています。たとえタスクが乱立している状態であっても、みなさん一人ひとりが必要な業務を整理しながらプロジェクトを推進してくれるので、安心してお任せできると思いますよ。

___河村さんをはじめ、Customer Marketing室の皆さまには、ワカルクメンバー自身育てていただいていると思っているので、引き続きご指導お願いします。

実は今、ポータルサイトの価値をより上げるべく、モニタリング指標を立てているところなんです。その一部をモニタリングしていただき、「こういう記事が必要なのではないか?」「この数値が下がっているので、改善した方が良いのではないか?」という部分まで関わってもらえるとすごく嬉しいですね。

___ぜひワカルクとしてどういった取り組みができるか、一緒に考えさせてください。本日はありがとうございました!

今回お話を伺った方|事業推進ユニット 池間 亜矢子さん

課題自社サイト運営・保守業務の永続的遂行とその人材の確保
ワカルクが行ったこと実働を伴ったサイト運営・保守業務やマニュアルの作成、付随する教育の整理
成果800時間/年、既存業務時間の削減を実現したことにより、コア業務により深く向き合えるようになった

株式会社パム

「目的地」から旅を面白くする会社を目指し、旅行予約サイト「たびらい」を中心に価値ある媒体を創造し、「現地主義」の視点で地域経済発展に貢献することを使命として事業を展開。
2021年1月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.アウトソーシングのメリットを生かし、長期的な目線で課題解決へ。

___ワカルクをお選びいただいた背景と、その決め手は?

私たちレンタカー事業部は、累計予約数570万件以上になる業界トップクラスのレンタカー比較予約サイト、「たびらいレンタカー予約」を運営しています。

全国展開の会社様はもちろん、地域に根ざしたレンタカー会社様とともに、サイトユーザーに向けて情報発信を行い、楽しい旅を提供することに日々向き合っています。

常に飽きない、ワクワクするサイトを提供するためには、日々の商品の登録や在庫管理、また企画の展開に対応しなければなりません。レンタカー事業部の限られた人員でその全てに向き合う事への難しさを、日々感じていました。

派遣社員による人員の増加など、対応方法は様々検討しましたが、雇用は短期的な解決にしかならず、教育コストもかかります。長期的な目線で考えたときに、業務をアウトソーシングすることが、今抱える悩みの根本的な解決に繋がるのではないかと思ったのがご依頼の始まりです。

ご依頼前にワカルクさんとお話してみて、切り出した業務の遂行だけでなく、属人化していた業務をマニュアル化したり、整っていない業務を相談したりと、幅広く相談できるスペシャリストがいることに安心できました。

2.期待の120%の仕事で500時間の社内工数削減。

___特にワカルクにご期待されたことは?

アウトソーシングするに当たって、社内でやっていた業務を外に出しただけでは意味がないと強く感じていました。お願いするからには、これまで実施していた以上に効率化にはこだわっていきたい。
一方で、いつかまた社内で業務を実施する日を想定したマニュアル整備も急務だと考えていました。

ただ最初は、何からどうやってお願いしていいのか迷っていたこともあり、課題ヒアリングや、どの業務から切り出しできるかの優先順位付けの実施も同時にご依頼しました。

社外のパートナーとして一緒に走ってもらうことを当初から期待していましたね。

___実際にご利用いただいていかがでしたか?

「期待の120%で応えてくれる」というのがその答えです。
ワカルクさんはチームで対応しているため、業務を行うのは必ず同じ人とは限りません。しかしどの業務を誰が担当しても高いクオリティのため、いつも信頼してご依頼できます。

週次、月次の定例業務以外に、半年ぶりなどの久しぶりの業務をお願いすることもありますが、滞りない作業に実は驚くこともあります。派遣スタッフの方や個人外注の方に依頼すると手順を忘れてしまっていることもあります。属人化しないチームでの対応で、適時手順をマニュアルにまとめてくれているので、クオリティ高く業務遂行が可能なのだと感じています。また業務量に波があったときもうまくチームアップしてくれるので、突発的な忙しさについても相談できます。
結果的に、「困った、頼りたい」と思うとき、いつでもすぐに対応をお願いできて本当に助かっています。

実は私たちは、アウトソーシングを始めてからずっと、効果を社内で検証し続けています。お願いする前と比べると社内でサイト運営にかかる業務工数だけで500時間、他の資料作成などを含め1年間では800時間の社内工数の削減が実現できました。

工数削減できた時間を活用し、今まで手つかずだった領域の整備やサイト上のオプションの見直しなどに取り組むことができ、以前よりも使いやすい管理画面へと改修する時間に充てることができています。
また、新しいキャンペーンの施策の取組にも向き合うことができ、パートナーやユーザーの満足度も高まっています。

お願い事が広がっていく背景には、ワカルクさんが目の前の業務のみではなくビジネスをきちんと理解しようと、背景を確認し調べて業務に取り組んでくれるからではないかと感じています。
パムの一員として仕事していることを業務を通じて感じ、安心できますね。

3.今後の展望についてお聞かせください

ワカルクさんには、パートナーやサイトユーザーの満足度を高められるように今まで以上に仲間という感覚で一緒に並走してほしい。と思っています。
欲を言えば、べったり付いて営業サポートもしてほしいですし、クライアントとの商談もお願いしたいくらいです。
また、自社内だけでは当たり前になってしまっていることも、第三者の目線でサービスに対する意見などを時々もらえることが刺激になります。今後も引き続き期待しています!

今回お話を伺った方|代表取締役 加藤 英也さん

課題事業拡大、自社アプリリリース後のカスタマーサポート(以下、CS)の強化。
ワカルクが行ったことCSの伴走支援
成果CSの質向上により口コミが高評価に、レビュー獲得数・DL数も増加

株式会社リワイア

「コマースを、つなぎなおす。」をミッションにECシステムの技術支援をはじめ、Eコマースに必要な各種機能を繋げるインテグレーションを提供。
「どこポイ」「あとプラ」といったShopifyアプリも自社開発・リリースしている。
2020年10月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.無茶ぶりだと言われることにも付き添ってくれることが価値!

___ワカルクを継続して使い続けてくださっている背景と、その決め手は? 

リワイアが設立した2020年10月に、ワカルクさんへのご依頼もスタートしました。会社のフェーズは、走りながら考え、考えながら走る段階。
特に強化しているShopifyの構築支援では、海外ディベロッパーのアプリが多く、日本国内で利用する上でハードルを感じる事業者様が多かったため、国内で事業者様と消費者を繋げるプロダクトのシリーズ展開を行うことがミッションでした。

そんな中で、リワイアはShopifyの中では珍しい国産アプリをリリース。
ワカルクさんには現在自社アプリの展開を手伝ってもらっています。
アプリを事業者様に提供するためにはCS業務が必ず発生します。

ただ、Shopify自体の機能が度々バージョンアップしたりと、状況は目まぐるしく日々変化するため、単純な書類作成業務と異なり、マニュアル業務にはしづらく、またコールセンターの業務のように決まったスクリプトの作成が難しい業務でした。

社員だけでは手数が不足している事は明らか。伴走のお願いを受け入れてくれるような相手はワカルクさん以外には思い当たりませんでした。
乱暴な言い方をすれば「無茶ぶり」とも言える依頼にしっかり付き合ってくれることが、相談のきっかけであり、継続してお願いしている最大の要因です。

2.いつも同じように、だけではなく学びながら進化!

___特にワカルクに期待されていたことは?

すべてのCS業務をマニュアルにして依頼するのは無理な状況でした。まずCS業務については相談からスタートし、実際の業務だけでなく業務設計の検討から携わってほしいと思っていました。

またアプリや機能がどんどんリリースされる中で、しっかり変化のスピード感に付いてきてほしいということが次にありました。

___実際にご利用いただいていかがですか?

開設当初は1日1件にも満たなかったお問い合わせは、現在では10倍以上に。
本来であれば対応する社員数も増員してもおかしくない状況ですが、社員数は変わらないまま対応できているのが今の現状です。

ワカルクさんとの連携の成果のおかげで、システム上の細かな検証はエンジニアへ、事業者様への詳細のMtgやヒアリングは社内の担当者が、細かなフォローはワカルクさんが、と分担でき、複数のお問い合わせが並行して動いていても、漏らすことなく一件、一件、丁寧に対応できていると実感しています。

事業者様からの質問も多岐に渡る中、学習しながらの業務実施、問い合わせ管理、FAQの蓄積も並行して実施してくれています。CSのマニュアル化もかなり進んだように思います。

また社員のライフステージの変化による、働き方の一時的な変化や福利厚生面の充実を叶えるのも私の大事な仕事です。社員が休みを取ったときなどもワカルクさんと連携していれば、事業者様を待たせることなくCS業務を運用できることも大変ありがたいと思っています。

3.今後の展望についてお聞かせください

リワイアの成長に伴い、ワカルクさんに依頼したい業務のレベル感は上がっていますし、どこまで頼んで良いものか、依頼範囲のバランスに悩むこともあります。
蓄積されてきた情報を元に、テンプレート化・フロー化も形にしていきたいところです。
ただ、どれだけ事業者様向けFAQを整備しても、そもそもコーディングに必要な言語がわからないというカスタマー層もいます。一方、レベルの高い質問も多くなってきています。つまりは、引き続き考えながら、学びながら対応する必要があり、お互いのレベルを上げ、さらにスムーズにCS業務ができるようにしないといけないと感じています。

すでに何度か実施している勉強会もまた行いたいですね。

フェーズに合わせてお願いすることや相談することは変化するかもしれませんが、変化に合わせリワイアをしっかり補佐してくれるだろうワカルクさんを懐刀のように感じ、大変心強く思います。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

今回お話を伺った方|就労支援部マネージャー  平良 圭太さん

課題新規事業立ち上げの壁打ち・伴走者の不在
ワカルクが行ったことCS業務立上げ時の構築設計と実運用とマニュアル化、広報サポート
成果新規事業の立ち上げ、内製化のサポート、プレスリリースからの取材獲得

サンクスラボ株式会社

テクノロジーと独創性を駆使し、ソーシャルビジネス(社会貢献活動)を通じて、障がい福祉サービス事業を運営。
2021年11月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.アウトソーシングはフットワークを軽くするための選択肢

___ワカルクをお選びいただいた背景と、その決め手は? 

私自身が前職でワカルクさんとのご縁を持っていたため、間違いないと体感ではわかっていたのですが、私たちの本社がある沖縄での地域平均時給を大幅に上回る単価のため、社内稟議に通すことを憚っていたことを覚えています。
しかし、社内においてプロの人材を導入することで得られるメリットを考慮し、費用対効果を検討した結果、話を進めることにしました。

一方、新規申込時の必須契約期間が短い点は、リスクヘッジとして重要でした。もし期待以下の成果が出た場合、すぐに契約を解除できますし、雇用するよりも負担が少なくて「お得」だと判断しました。

2.外部からのエンパワーメントで社内のやる気も向上

___特にワカルクにご期待されたことは?

ワカルクさんは、まだ整理されていない業務や立ち上げたい業務、また教えるのが難しい業務など、まとまりのない課題をすべて引き受け、整理して整然と整えてくれます。私たちが進捗を確認すれば、要点をまとめてブラッシュアップして返してくれます。もし自社の社員にお願いした場合、日常業務に差し込むことになり、面倒がられて進捗が遅れる可能性もありました。

この事例はほんの一例ですが、プロに任せることで安心感を得ることができ、私たちは自分たちの仕事に集中できるようになりました。その結果、社員のパフォーマンスが向上していきました。最初に契約を交わした時には、このような効果を予想していなかったので、本当にありがたいことです。ワカルクさんの存在は私たちにとって大きな支えとなっています。

画像
外部との関わりで社員の意識も大きく変化

___実際にご利用いただいていかがでしたか?

ワカルクさんは、事務代行にとどまらず、いつでも相談できる関係を築くことができています。この身近な関係性の構築や、一線を張らないコミュニケーションによる気兼ねのないやり取りは、些細なことかもしれませんが、実はどんなプロジェクトでも基盤となる非常に重要な要素だと思っています。

CS業務の立ち上げにおいても、ワカルクさんは安定してサポートしてくれました。
また、広報の依頼に対しても、プレスリリースの記事化からメディア取材への展開までスムーズに進めてくれました。
ワカルクさんは外部のパートナーですが、誰よりも内部の人のように私たちのことを考えてくれていると感じています。

さらに、東京の会社であるため、地域の限定的な思考を超えて物事を考えてくれる点も、私たちにとって非常に良い刺激となっています。

3.今後の展望についてお聞かせください

「サンクスラボ」という社名には、互いに感謝の気持ちを持ち合い、お客様に対して「おもてなし」を追求するチームであり続けるという意志が込められています。
当初、本社のある沖縄をはじめとし、九州エリアに展開していた就労継続支援A型事業所も、2023年6月時点では中国エリアへの進出も叶え17拠点へと着実な拡大を果たしており、全国展開への計画も順調に進められています。

また、テレワーク&サテライトオフィスによる地方創生型の障がい者雇用支援サービス(サテラボ事業も進めており、今後も事業を加速させるためには、お客様お一人おひとりに適した支援を提供していくことが重要と考えています。

これら実現に向けて、ワカルクさんの協力のもと取り組んでいきたいと考えており、サポートを通じてさらなる成長を遂げ、お客様により良いサービスを提供できるよう努めていきたいと思います。

今回お話を伺った方|代表取締役 﨑田 英介さん

課題人材不足、事業拡大
ワカルクが行ったこと採用広報、営業企画として伴走
成果新規リード獲得、企業認知の向上

サキタ技研株式会社

長崎県で電気通信工事、電気工事とび、土木、地盤改良を通じて、より便利に、より安全に暮らせるまちづくりを目指し事業を展開。
2021年12月〜ワカルク事務代行サービスを導入。

1.食わず嫌いも、食べたら案外いいもんだ

 ___ワカルクをお選びいただいた背景や、決め手について教えて下さい。

人材不足を課題に感じていたところ、同じ長崎県内の取引先企業様がすでにワカルクさんを使われていたということでご紹介いただきました。
求人媒体の選定から求人作成、応募者管理、そして、実際の面接に至るまでを一気通貫にサポートしてもらうことで、実際に採用に至ったという実績を教えていただきました。

とは言え、地方柄でしょうか、正直、ワカルクさんのようなオンラインアウトソーシングサービスという形態に、”なんとなく手が出し辛く、怖そう”というイメージを少なからず感じていました。当時は膨れ上がる業務をこなすにも、社内リソースに頼ることしか念頭になかったというのが本音でした。

知り合いからのお墨付きがあったので、食わず嫌いをしているよりは一度話を聞いてみよう、「最悪合わなかったら解約すればいい」と割り切ったことも良かったのか、完全にオンラインでアウトソーシングを導入するという、今まで経験したことのない取引形態にも決断ができました。

2.相性は抜群!今後、より細やかな事業伴走に期待

___特にワカルクにご期待されたことは?

まずは何ができるのかな?どんなことを頼めるのかな?
と、お互いに手探りでスタートしたことを覚えています。日々コミュニケーションを重ねていくうちにその考えも刷新されていき、真剣にわたしたちの事業についてインプットしようとする姿勢から、自ずと安心感が生まれてきました。

当初から期待している採用について、なかなかうまく人が集まらないという課題はありますが、企業の認知拡大のためにイベント開催をサポートいただいたり、オウンドメディアから情報を発信したり。
さらに既存社員の意識改革や、これまで採用戦略の一環として手を付けることも考えてこなかった企業広報までをも進めることができています。

とにかく、私がボソっと、「〇〇なことに手を出したいな。」「〇〇をやってみたいな。」と、こぼした言葉をキャッチアップし、先回りしてくれるんです。
社長として自社の事業を進めていく中で、求めていることよりも少し先を見据え、 +αを追加提案してくれる。それが、どれだけ助かることか。

画像

___実際にご利用いただいていかがでしたか?

日々慌ただしく日常業務をこなしていく中で、なかなか事業計画の作成に向き合って時間を取ることができず、補助金申請が後ろ倒しになっていました。もともとワカルクさんには頼らず、自分で仕上げようと思っていたのですが、MTGを重ねる中で想いを汲み取ってドラフトを一緒に仕上げてくれ、その後、申請まで伴走いただくことで膨大な要項を読み解く時間も解消され大変助かりました。

結局のところ、採用だけではなく、上述の補助金サポート、新規リード獲得、行政のアワード取得も一緒に目指してもらうなど、多岐に渡って業務をお任せしており、何事も相談すると、笑顔で快くサポートしてくれています。
ワカルクさんは”サキタ技研の人”として、一緒に事業を進めてくれているという感覚があります。

多岐にわたる業務を社内発注するとなると、従業員が抱える通常業務への負担が気がかりとなり、書類作成でさえも気を使ってしまうんですよね。一方、ワカルクさんとは、外部であるというほどよい距離感がうまくいっていると感じていて、困り事や相談事はとりあえず言ってみようと安心して口にしています。
ひとえに人間同士のコミュニケーションがうまく取れていることが大きいのではないでしょうか。今では、1を伝えたら10を理解してくれることで、発注からアウトプットのスピードが圧倒的に早くなっていると思います。

また、長崎にある地方企業としては、東京では当たり前の考え方を会社に導入できることもメリットの一つかなと考えています。

3.今後の展望についてお聞かせください

やはり人材不足は事業拡大において鍵となる部分です。
自社のことも大方理解してもらっている認識ですので、これまで認知拡大のため一緒に実施してきた広報活動を基軸に、今後は雇用の創出につなげていくフェーズと捉え挑戦していきたいですね。

これからも、ボソッと呟くことがあるかも知れませんが、その+αの部分も拾い上げて、色々と多様なサポートをし続けていってもらえるとうれしいです。